同音異義語

個別指導baseの柴田です。

今日は、小学校、中学校ともによく出題される漢字の「同音異義語」についてです。
その種類全てを網羅することは難しいです。ここでは、御三家とも言える頻出の3語を挙げますので、イメージで記憶し見極め、使い分けが出来るようにしていきましょう。

①たいしょう

●対称(鏡合わせ)→点や線で互いに向き合う関係

<例> 対称な図形 など
●対象(相手のこと)→目標となるものを示す

<例> あの人は恋愛対象 など
●対照(比較する)→違うものを比べる

<例> 二人は対照的だ など

②かんしん

●関心(関わってみたい心)→心が惹かれ興味を持つこと

<例> 歴史に関心がある など
●感心(感動した心)→立派だ、優れていると心に思うこと

<例> 彼には感心する など

③ほしょう

●保証(大丈夫)→大丈夫だ、確かだと請け合うこと

<例> 保証書 など
●保障(守る)→障害のないよう守ること

<例> 安全を保障する など
●補償(ゴメンナサイ)→損害を補い、償うこと

<例> 被害を補償する など

「たいしょう」「ほしょう」は、特に判別が難しいと思いますが、ここに挙げた(  )の中の言葉でイメージ、記憶しておくだけで使い分けは可能になるはずですよ!