こんにちは。個別指導base 山城です。

残暑もあまり感じられず、夏も終わりを告げようとしています。

この夏も活躍してくれた蚊取り線香。今日はその話です。

蚊取り線香・・・昔ながらの渦巻き形のものから電気式の

リキッドタイプや電池式のものまでさまざまなタイプがあります。

今、世界中に普及している蚊取り線香も発明したのは日本人でした。

蚊取り線香の原料は除虫菊です。そしてその除虫菊を線香に

練り込むというアイデアからそれが生まれたのです。

最初の棒状の物は、燃え続ける時間も短く、煙の量も少なく十分な効果が

得られなかったのです。しかし、偶然、開発者の妻が蛇のとぐろを発見し

その形にヒントがあるとして渦巻きの形に変わり、長時間効き目のあるものが

登場したのです。蛇のとぐろ⇒渦巻き形線香(納得ですね)

 

ここで今度は蚊について・・・よく言われているのですが(どんな人が刺されやすいのか)

① 体温が高い人

② 汗をかきやすい人(蚊は皮膚からの熱を含んだわずかな水蒸気も感知する)

③ お酒を飲んで呼吸量が多くなった人

血を吸うのはメス(産卵のために必要な栄養を得るために、栄養価の高い血の中の

赤血球が必要という理由で刺す)

刺された後のかゆみは蚊の唾液に含まれる成分がアレルギー反応を起こすため。

 

現在騒がれているデング熱(デングウイルス)の媒介生物は蚊ということなので

今しばらくは蚊取り線香(蚊取り器具)は使い続けましょう。