歴史の生き証人

個別指導base守山第二校 吉村です。

 

生徒の皆さんから受ける質問で一番多いのは、やはり学校で分からなかったところの解き方などですが、中には他愛もない世間話も交じっております。

その中でも多いのが、

「先生はいくつなのか?」と「彼女はいるのか?」

というものです。

私の彼女の有無はさておき、この間、苦し紛れに180歳と答えてしまいました。

すると中には240歳を公言する生徒の方もおられました。

世界広し、といえども240歳の中学生までカバーできる学習塾はbaseぐらいじゃないでしょうか。

そういえば三年ほど前に戸籍上では存在していても実際には生死や居住地区の確認がとれなくなってしまっている高齢者がいることが社会問題になっていました。

 

180歳ともなりますと、江戸時代は天保5年の生まれです。

同い年の人は近藤勇です。

新撰組の前身である壬生浪士時代は京都におられたそうなので、どこかで会えたかもしれませんね。

19歳の時にペリーが浦賀に来ています。

皆さん、平和学習に熱心な様子で、悲惨な戦争体験を聞いてきますが、第一次世界大戦が始まったときには80歳ですので、徴兵は来ていません。何分、6歳の時にアヘン戦争が起こっております。

もう第二次世界大戦の時には、かなりのおじいちゃんですね。

 

 

…さて、冗談はこれぐらいにしておきつつも、こんな冗談からでも近代史を学ぶことだって出来るようですね。

面白おかしく自分の話のようにしてしまえば、社会が苦手でもきっと覚えやすくなるのではないでしょうか。