涼む

こんにちは。個別指導base 山城です。

今年も暑くなりそうです。蒸し暑く、過ごしにくい夏を乗り切るために、日本人は

昔からさまざまな工夫を重ねてきました。先人の知恵に学ぶ納涼についてお話します。

エアコンの普及により忘れられてしまった先人の知恵が、省エネや節電に目覚めた昨今、

見直され、復活しています。日差しは、見た目にも涼しい自然素材のすだれや、よしずを

使って窓の外で遮るのが効果的。最近はゴーヤーなどのつる性植物を育てて作る「緑のカーテン」も

人気です。打ち水で温度を下げる、寝苦しい夜には体の熱を吸収してくれる竹のマットや、い草のシーツ、

枕を利用する、浴衣やうちわで涼と安らぎを演出するのもよいでしょう。窓辺の風鈴は体感的に涼を

感じさせます。涼しげな音色には、α波を誘発し、気持ちをリラックスさせる効果があります。

 

おすすめ納涼グッズ(先人の知恵は素晴らしいのですが、現代の知恵も生かしたいもの。涼しさを

つくるグッズを利用してみましょう。)

・冷感スカーフ(吸水ポリマー部分を水に浸して首に巻くと、水が蒸発する際に熱を奪い、ひんやりします。)

・遮光すだれやカーテン(アルミ加工で熱や光をはね返す現代型すだれや、室内で熱や光を遮る簡易カーテンもあります。)

・LED電球でエコ(白熱電球より消費電力が格段に少ないのはもちろん、発熱量も少ないので室内温度の上昇を抑えます。)

・ひんやり寝具や抱き枕(肌にひんやり感じる冷感素材の敷きパッドやケットを。寝苦しい夜には抱き枕でリラックス。)

 

いろいろ工夫してこの夏を乗り越えましょう。・・・・・あとひとつ ホラー映画(DVD)を見るのも効果的でした!