━後━ あと?うしろ?

個別指導baseの柴田です。

6月にはいり、梅雨入りも間近となりました。小学生の方は校外学習で県外に行かれたり、一方で中学生の方は中間テストを終え、答案の返却がなされている頃かと思います。答案を見てどこが自分の弱点であるのかを分析し、夏休みを利用して、きちんと復習していきましょう。

塾生の方は、テスト後の直しを教室でも順次進めていきたいと思っています。

『テスト後』の直し。『後』の字には「あと」と「うしろ」の2種類の読み方がありますが、その使い分けってどのようにすればよいのでしょうか。

感覚的には分かると思いますが、明確な違いをパッと説明できる方はいないと思います。

例文を挙げて考えてみましょう。
まず「後ろ」は、「イスの後ろにゴミが落ちている」などのように使用します。
「イスのあとにゴミが落ちている」とは言いませんね。
対して「あと」は、「メールのあとに電話する」などのように使用します。
これを「うしろ」に置き換えることもできないですね。

ヒトやモノの正面とは反対の側を指すときには「うしろ」を使い、ある時間からのちのこと、ある行為をしたのちのことを指すときには「あと」を使うという解釈で良いと思います。

全世界的に見ても、日本語は複雑な言語です。それを、成長の過程で本能的に会得出来ている日本人は非常に優秀であると言えます。

テストなどは「勉強」という形で向き合うから、学生の皆さんにすんなりと受け入れられないのかもしれませんね。部活動も習い事も全て、自身を成長させるのに必要な教養です。「勉強」なんて堅苦しく考えないで一歩づつ成長していきましょう。