他人の世界を、うらやんでいても仕方ない、自分の世界は、自分で変えなければ
『地の塩、世の光たれ』
新約聖書のマタイの福音書の一節です。
私は中学・高校とカトリック系の学校に通っていたため、
よく聖書は読まされました。
仏教にも経典などがありますが、どれもいにしえの先人たちが
善く生きるために残した言葉だと思います。
上の「地の塩、世の光たれ」の意味ですが、
塩に塩気がなくなったらどうなるか?それは捨てられてしまう。
だから、塩気を持ち続け、食材の味をさらに引き立てる役割を果たしなさい、
ということ。
また、高いところから周りを照らす光になることで、
周りの人に模範となる行いをすること、というような意味があります。
だれもがリーダーになれるわけではありません。
ですが、自分の個性を磨き続けることで、だれかの良いところを
引き出せる存在になることは可能です。
また、自分が輝くことで、その輝きを目標に進む人々の模範になることができます。
小学生や中学生のみなさんには、これから多くの出会いが待っています。
その中で、自分という存在が周りにどういう影響を与えられるのかを考えながら、
生きていってほしいです。
どんな人にも誰かを救う力があります。
どんな人にも誰かの模範となる力があります。
自分という存在の未知なる可能性を信じてください・・・
個別指導base(瀬田校) 加藤より