全く同じ時間、全く同じことを勉強しても、結果に差が出るのはなぜ?

ここに、全く同じ時間、全く同じ内容の勉強をした人が2人いるとします。
元々の学力も同じぐらいだとしましょう。
普通に考えれば、同じ時間、同じ内容を勉強しているわけですから、同じ結果が出るはずです。
しかし、実際にはそうとは限りません。
表面的な部分は全く同じ条件だったとしても、結果は変わり得るのです。
なぜかというと、「意識」や「思考」に違いがあるからです。
これまで、「○時間勉強すれば良い」とか「この問題集をやれば良い」ということばかりを教わってきたかと思います。
しかし、本当はもっともっと大事なことがあります。
同じ条件下で勉強したにもかかわらず結果が出なかった人は、何が悪かったのでしょうか?
それは、「勉強が形だけになってしまっている」ということです。
勉強というのは、形だけ勉強したフリをしても、意味がありません。
例えば、「1日5時間勉強しました!」「今日は100問解きました!」そう聞くと、すごいと思う
かもしれません。
しかし、それだけでは本質的に勉強できたかどうか分かりません。
机に5時間向かっていようが、100解こうが、そんなことは重要ではないのです。
大事なのは「何ができるようになったのか」という点です。
これこそが勉強の本質。
「できることを増やす」という意識を持って勉強するのか?
「1日100題解く」ということを意識して勉強するのか?
手段を目的にしてしまっていませんか?
大事なのは、形だけ勉強したフリをすることではなくて、本当に自分のものとなる力を身につけることなのです。

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