個別指導base 瀬田校の加藤です。
今年も残すところあと2ヶ月ですね。
毎年そうですが、お正月にはこれから一年始まるな~と思っても
振り返ってみるとあっという間に過ぎ去ってしまっているものですね。
2013年にはどんな足跡を残してここまで来たのでしょう?
私は、1~3月は、守山校で中3の方の志望校合格を目指して必死に
授業をしていました。それが終わると、新中1の方の意識を小学生から
中学生へと変えていく準備をしました。
そして、5月。守山校から瀬田校に移ってきました。
最初はわからないこともたくさんあり、みなさんにもご迷惑をおかけしたり
していたと思いますが、一緒に過ごす時間も長くなり、お互いのことが
わかりあえてきたのかなと思っています。
ただ、その中で今しなければいけない大きなことは、
中1・中2の方々の意識改革だと思っています。
どうも、まだ小学校のような感覚で中学校に通われているように思います。
中学は、周りの人に「ああしなさい」「こうしなさい」と言われて過ごす場ではなく、
自分で考えて行動できるようになっていかなければいけないところだと思います。
思春期の大事な時期に「考える力」を養っておかなければ、
この先、自分は何をしたらいいのか、常に誰かから指示されないと
何もできない人になっていってしまうのではないかと心配になります。
勉強ができるのは素晴らしいことですが、その前の準備をしっかりしている方が、
結果を出していると思っています。
どんなことも何かをするためには、その前に準備をしなければ始まりません。
その上、大きなことを成し遂げるには、その準備の量も多大なものになります。
小学校1年生のときのような、パッと聞いただけで授業がわかり、
何もしなくてもテストで結果を出せるときはもう二度と来ない
ということを伝えていきたいです。
逆に、努力をすれば苦しい思いもしますが、その分、大きな喜びを手にできる
というのを感じてもらいたいと思います。