個別指導base 瀬田校の加藤です。
「2020年度(今から7年後)をメドに小3から英語教育を始める」
という記事が出ていました。時代の流れですね。
早いうちから英語にふれるのはいいことだと思いますが、
心配なことが一つあります。
それは、「日本語力の低下を止めずに、英語を学習しても
結局どっちつかずで終わってしまうのではないか?」ということです。
日本語を母国語として使っているのは日本人しかいないので、
私たちはもっと大切にしなければいけないはずです。
当たり前に使ってきた日本語ですが、今から考えると
子どもたちが使いこなすのは結構難しいものなんでしょうね。
ひらがな、カタカナ、漢字・・・この日本語を使いこなせれば、
アルファベット26文字を使いこなすのはできると思います。
教育に携わる者として、何とかして、国語力も英語力もつけさせたい
と思っています。
人と話して相手の本音を聞きだす会話力、
本などを読んで新しい知識を付ける読み取り力、
自分の考えを伝えるための作文力など
やりたいことはたくさんあります。
それが、日本語でも英語でもできたら理想だと思いますが、
まず、日本語でできなければ日本語はどんどん衰退していってしまいます。
なので、小学生のうちに、正しい日本語を使いこなせる力をつけさせたい
と強く思います。
※10/18(金)~10/27(日)まで、毎日、瀬田中学校向けのテスト対策の授業を行っております。
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