『自伝』を読む

 

 

個別指導base 瀬田校の加藤です。

 

みなさんは、誰かの自伝というものを読んだことがありますか?

その人の一生をつづったものもあれば、ある特定の時期に特化したもの

など色々ありますが、自分が経験できないことを別の誰かは経験していて、

すごいなと関心したり、言葉に感銘を受けたりできます。

 

正直、私も読書をよくするタイプの人間ではありません。

特に子どもの頃はまともに読んだ本は一冊もありませんでした。

その点、現代の子どもたちは朝の読書時間などがあったりして、

私の子どもの頃よりは本を読んでいるのではないかと思います。

 

少し話がそれましたが、ぜひ誰かの人生にふれる経験という

ものをしてほしいと思います。

それは、歴史上の人物でも構いませんし、世間にはあまり知られていない人

でも構いません。これからみなさんが送る人生の進路を決める上で、

たくさんの参考になる助言や出来事が載っていると思います。

 

多くのみなさんは、自分には無限の可能性があると信じていると思います。

私もそう思います。

今の自分がどういう状態であれ、これから10年後、20年後には

想像もできないようなことを成し遂げているかもしれません。

しかし、みなさんは現時点で、これから歩む社会がどういうものなのかは

ほとんど見えていないと思います。

なので、過去に色々な経験をした人から学んでおけば、自分で道を切り開かなければ

いけなくなったときに、必ず有益なヒントを与えてくれます。

 

私が一番感銘を受けた人物は『白洲次郎』です。

彼の生き方には、誇りをもつことの大切さがにじみ出ていました。

「principle」という言葉を私は大切にしたいと思っています。

 

みなさんも、ぜひどなたかの『自伝』を手にとってみてください。

 

※base(瀬田校)の新しいチラシができました。今回はちょっとがんばって

カラーにしてみました。もしご友人やお知り合いの方で塾を探されている方が

いらっしゃいましたら、お声かけしていただけたらと思います。