歴史を学ぶ

 

 

個別指導base 瀬田校の加藤です。

 

「歴史」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか?

大好きという方もいれば、暗記が大変という方もいるかもしれません。

今日は少し、「歴史を学ぶ」というお話をしたいなと思います。

 

昨日は、この国では『終戦記念日』となっています。

あの太平洋戦争が終わった日です。

祖国のために戦った御霊に感謝し、新たな平安を求める日だと思います。

戦争という言葉からはあまりいいイメージのものは浮かんでこないと思います。

ですが、過去この国も戦争に参加し、栄枯盛衰を経験してきました。

そして、世界では今もなお戦争や紛争というものが繰り返されています。

 

歴史=戦争というわけではありませんが、

なぜそういうことが起こったのか、また今も起こり続けているのか

それは歴史を学ぶことがみえてきます。

 

学校の教科書に載っていることは、断片的な知識を集めたものなので

「なぜ、そういうことが起こったのか」というのはなかなかわからないと思います。

特に、日本は倭の国から2000年という長い歴史がある国です。

それを全て知るというのは不可能なことかもしれませんが、

その中でも興味がもてるキーワード、たとえば「文化」、「人物」など

自分が知りたいなと思うところから本を読んでいただきたいなと思います。

 

21世紀を担うみなさんには、日本という国が世界の中でどんな役割を果たせるのか

ひとりひとりが自国を理解し、それを発信し、アイデンティティを築きあげて

いってほしいと思います。

 

難しい話をしてしまったように思いますが、

大人になるまでに歴史を学ぶ時間というものをぜひつくっていただきたいと思います。

未来への道を切り開くヒントは、きっと古からたくさん学べると思います。