すばらしき滋賀2

こんにちは。個別指導base栗東校 山城です。

前回は琵琶湖の話を中心にさせてもらいました。

明日の花火大会も楽しみですね。夏の風物詩です。行ける人は行こう。ひょっとしたら、DJポリスに会えるかも・・・

さて、今回は歴史の教科書にものっている「銅鐸」についての話をします。

「銅鐸」とは弥生時代に製造された釣鐘型の青銅器です。青銅器は主に祭りや指導者の地位の高さを示すために使用されたもので

中国大陸や朝鮮半島から伝えられたと考えられています。中国で鐘を「鐸」と言うことから明治以降「銅鐸」と呼ばれるようになったそうです。

まさにその形状より「鐘」として弥生時代に鳴らされたのでしょう。

 

滋賀県はその弥生時代の銅鐸が多数出土しています。近畿地方や中国・四国地方が多いそうですが、なんと滋賀は40点ほどの出土でその数で日本第4位とのこと。Great!

さらに野洲市の大岩山古墳群では日本最大の銅鐸(高さ約130センチメートル、重さ約45キログラム)が発見され、Excellent!

また、栗東市の下鈎遺跡では日本最小の銅鐸(高さ約3センチメートル、重さ約50グラム)が出土しました。Fantastic!

ますます滋賀の歴史に興味がわきますね。Exciting!

今後もいろいろ調べてお伝えします。

 

最後に滋賀のトリビアを一つ。

人口あたりの寺院数(お寺密度)は滋賀県が日本一なのです。

人口10万人あたり約230寺(全国平均の3~4倍)