緊張感

個別指導base栗東校 吉村です。

夏休みも後半…
夏の大会も終わり、受験生の方々はクラブ活動から引退し、ひとつの時代を終えたわけです。

…だれますね!
学校に出向くこともなく、大事な大会を終えたことで張りつめていた緊張も緩んでしまいます。
この緊張というものは元来よりネガティブなものとして捉われていますが、非常に大事です。

さりとて、緊張してしまうものはどうしようもないもの。
面接で空振り、テスト本番で実力がでない…
そんな緊張して本番に弱い人は、

「本番に強くなるために、人前で努力した方がよい」
です。

人に見られることで責任感も生まれ、100%の力がでようというものです。
従来の常識では、例えばスポーツでも重要な練習日は集中するために選手たちは取材などNGが多いとおもいます。
しかし駅伝上位常連の某大学は、
あえて取材の記者やカメラマンを招いています。
当然沿道にはたくさんの人、多くのカメラもあり、普段体験することのない緊張感に包まれています。
緊張して普段の実力を発揮できない選手も少ない中、
取材に応えた学院は皆、緊張どころか常に笑顔で走っていました。

努力を普段から人前で行うことで本番でも緊張しない最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。

こういった意味でも、夏期講習というものはなかなか大変なものではありますが、お家での勉強とは違う側面を持っているんですよ。