新年明けましておめでとうございます!!本年もよろしくお願い申し上げます!!!
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流行語にもなった平成最後の・・・新年が始まりました。
一年の計は元旦にあり。皆様はこの、お正月、どんな抱負を立て、どう過ごしましたか?
今回のテーマは有名な「一年の計は元旦にあり」についてです。
この言葉の由来について聞いたことはありますか?
全ての言葉には由来が在ります。それを知ると言葉は覚えやすく、普段から使いやすくもなり、「身につく」知識となります。
では早速、この「一年の計は元旦にあり」についての由来についてお話します。
この言葉の由来は主に2つあるとされています。
その一つは・・・
「毛利元就の言葉」説
毛利元就は「一年の計は春にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、一日の計は鶏鳴(けいめい)にあり」という言葉を残しています。これは、「一年の計画はその年の初めに、ひと月の計画は月の初めの日に、一日の計画は朝早くに立てる」と良いと言っています。そして、元日、一日、朝早くから計画を実行していきなさいとも言っています。その結果、毛利元就は中国地方の覇者になれたのかもしれません。この言葉が由来になっているというのが一つ目の説です。
そして二つ目は・・・
「月令広義(げつれいこうぎ)」説
月令広義とは、中国の伝統的な年中行事・しきたりなどを解説した本です。その中の四計にある「一年の計は春にあり」から由来しているというのが二つ目の説です。
どちらが先か、明確になっていません。
どちらが正しいということはないので、折角ですから二つの説があることを覚えてみてください。「一年の計は元旦にあり」を知ることで、同時に毛利元就や月令広義についても知ることができます。