暗記方法について

テスト対策中につき、栗東校には毎日多くの生徒が通ってくれています。

そのおかげで、人数が多くこのテスト期間はとてもにぎやかになっています。

 

さて、このテスト期間で多くの生徒に改めて聞かれたことがあったので、こちらのブログにもまとめておこうと思います。

 

「どうやって、暗記したらよいか」

暗記にはたくさんの方法があるので、自分にあった方法を見つけてもらえれば良いと思います。

ここでは、私が学生の時に実践していた暗記方法を記しておきます。

 

① 用語をまとめる

 

教科書で太字になっている用語をすべてノートにまとめて暗記をしやすくしていました。

例)

このような情勢のなか15代将軍徳川慶喜は、天皇のもとに大名会議を開き、自らは議長として実権を持ち続けようと考え、1867年、政権を朝廷に返上することを申し出ました。(大政奉還)

                                      日本文教出版 歴史の教科書より抜粋

大政奉還 : 1867年、徳川慶喜が天皇に政権を返したこと。

 

② まとめた用語をひたすら声に出して読む

まずは、音で覚えます。

上記の用語では特に、 「 大政奉還 1867年 徳川慶喜 天皇に政権 返す 」 をキーワードに覚えます。

キーワードで覚えることで、記述にされた場合にも対応します。

声で暗記した後は、実際に書いて暗記もします。

 

③ 暗記テストをする 

教材(市販の物)を利用して、覚えているかどうか確認します。

友人と問題を出し合ったりもします。

 

工程で言えばこれだけですが、②の工程にはとても時間を費やします。

家の自室で、まるで呪文のように一人で唱えています。

はたから見たら、おかしな人になっていたと思います。笑

 

けれども、覚えてしまえば勝ちです。

ただし、私のやり方では、正直時間が多くかかります。

①のまとめる工程は、テスト期間の始まる前にある程度終えておかなければなりません。

②の暗記にも自分がどれだけ時間をかければ暗記ができるか、を把握しておかなければ全部の範囲を覚えるのはしんどいです。

しかし、コツコツ以外の暗記以外はない、と私は考えます。

 

暗記に迷ったら、一度参考にしてみてください。