暑くなってきました。
ついつい冷房のついた涼しい部屋に籠り、冷たい食べ物を欲してしまう季節です。しかし、「程度」だけには注意して下さい。
何事も過ぎる、と身体によくありません。体調を調えるには、ある程度の熱が必要ですので!
先月、保護者の方とお話しさせていただける機会がありました。
様々な話をさせて頂き、意見・要望を頂戴しました。
今後の方針を決める上でとても有り難い機会でした。
その中で、保護者の方がおっしゃっていた「子供が家で勉強している様子がない」が印象的でした。
生徒が実際に家で勉強しているかどうか、についてはわかりませんが、塾内では与えられた課題をちゃんとやっている生徒がほとんどです。
大半の生徒がそうでしょうが、学校での顔、塾での顔、家での顔を上手く使い分けているようです。
家や学校ではどうかわかりませんが、塾ではやってくれています。
さらに、毎回、必ず宿題のチェックをさせてもらっていますので、家庭で全く勉強してないことはないと思います。
こちらについても「程度」の問題ではないでしょうか。
さて、お子さんが勉強しているかどうか、はっきりさせるためにどうしたらよいか。
ほとんどのお子さんがそうですが、勉強を自分の部屋にこもってやっていることが多いようです。
そのため、ちゃんとやれているかどうか、わからないのです。
これは提案です。
リビング学習始めませんか。
夏前なので、冷やし中華的なノリで!
私が見てきたお子さんで、中学三年生の一年間に偏差値を九ポイントもアップさせた子がいました。
その子は自宅での勉強はリビングですることが多かったようです。
家族みんなで協力して、無事に志望校に入学し、現在、高校では成績上位をキープしているようです。
お子さんそれぞれにスタイルがあると思いますが、そのスタイルを探す一つの方法として、リビング学習を提案します。
親御さんからすれば、子どもが勉強しているかどうか一目瞭然でわかります。
また、お子さんからしても緊張感をもって学習をすることが出来ると思います。