挫折からが勝負

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今週は初雪も降りましてすごく寒くなってきましたね!私も少し体調を崩しがちですが、今年も残り二週間ですので皆さん元気に今年を締めくくりましょう。

 

十二月に入り、六年生の方々が新年度(中学校)を見据えて塾探しやクラブチーム探しに動いているというお話をよく耳にします。こちらでも六年生の入会と冬休みの体験授業の予定が入っています。そして塾生も中学校での部活かクラブチームにするかのセレクションに行っていたりします。

 

セレクションに行っていた生徒が数日前に元気がなさそうにセレクションはダメだったと話してくれました。セレクションに行く前から中学校では部活にするのかクラブチームにするのかをいろいろ話していましたので結果を報告してくれましたが、本人にとってはすごく言いづらかったと思います。そんな言いづらいことを話してくれましたので、私なりに本人のためになるようにと真剣にお話させてもらいました。

内容はここでは書ききれませんが、一番伝えたかったことは“勝負はここから”だということです。今回そのチームに入ることが本人にとってのゴールではありませんので、将来のために中学校や高校でどれだけがんばれるかが重要だと思います。

プロサッカー選手の中村俊輔選手や本田圭佑選手も中学から高校へのセレクションで合格できずに挫折を味わい、それを反骨心として努力したことが今の姿に繋がっていると思います。

 

受験生にも同じことがいえると思います。人生においては高校受験がゴールではありませんが、まずは高校受験を一つのゴールと捉えたときに、毎月ある実力テストの結果や定期テストの結果など全てが右肩上がりであれば安心ですが、なかなかそうもいかないことのほうが多いと思います。結果から目を背けてはいけませんが、一喜一憂してなかなか学習に打ち込めなければテストを受けている意味はありません。テストでの失敗や間違いは入試の時ではなくてよかったと考え、入試の時に同じことを繰り返さないことが重要になります。

そして今週来週と三者懇談で成績が返ってきます。学校の先生からも厳しいことを言われるかもしれませんが、まだまだ志望校に対しては諦めずにがんばってもらいたいと思います。

受験生にとりましては、入試まで残り二、三ヶ月を悔いの残さない時間にしていけるように、今後も一緒にがんばっていきましょう。

 

今年も残り二週間になりましたので、来週からは生徒の皆さんと一緒に今年の反省と来年の目標を作文にしていきたいと思います。