脳の休息

 

いよいよ8月に入りましたね!!

今年はとても暑く、連日猛暑日となっています。

体調管理は、十分に気を付けてもらいたいと思います。

夏休みといえば、時間が自由に使えます。

‟よく遊び、よく学ぶ”を実践するにはよい機会です。

それらを実践するためには、体調管理ともうひとつ大事なことがあります。

今日はその話をしようと思います。

 

 夏休みは楽しいですね!

毎日、何をしていますか?(保護者の方は毎日大変だと思いますが・・・)

勉強をしたり、プールに行ったり、ゲームをしたり、祭りにいったりと

大人にとってはうらやましい限りです。

いろいろな事にチャレンジする為に、

一番大事なことは、体調を崩さないことです。

身体の体調管理は、食べるものと睡眠が重要になります。

そして、それより重要と最近いわれているのが、‟脳の休息”です。

現代社会では、子供の頃から脳を使うことが増えています。

ゲームやパソコン、テレビなどはわかりやすく、

身体を使わずに脳を使います。

勉強も脳を使います。

その他にも、過去の事を悔んだり、悩んだり、

未来の事を心配したり、不安がったり。

この事も、実は脳のエネルギーをだいぶ消費しています。

最近の研究でわかってきたことは、

脳が疲れると、自律神経、胃腸、頭など

身体のあらゆるところにつながるそうです。

実は、脳が疲れることで身体中に不具合を起こすことが多いみたいです。

身体の疲れは、ウイルスや睡眠不足が原因が多く、

ゆっくり休めば完治することは多いです。

脳の場合、みなさんが気付かないうちに毎日疲弊しています。

夏休みという事で今までより、ゲームの時間が多くなったり、

勉強する時間が多くなったりする人は要注意です。

そこで簡単な脳の休息法を教えておきます。

‟瞑想”です。

聞くからにむずかしい響きですが、

簡単で、脳の休息には最もよいみたいです。

 

 毎日、決まった時間、決まった場所で(脳は習慣が好きみたいです)、

イスに腰かけ、10分くらい目を閉じます。(背筋を伸ばし、お腹はだらっと)

その時、ポイントになるのが呼吸に意識をすることです。

鼻から息を吸うことに意識をし、鼻から息を出す事を繰り返し意識します。

これを行う事で脳が休めるそうです。

現代の人には、意外とむずかしく、いろいろな事を考えてしまうみたいです。

生徒の皆さんはまず10分じっと目を閉じて座れるかが、実は難しいです。

一度、チャレンジしてみて下さいね。

 

 人間の能力は、モチベーションで大きく左右されます。

そのモチベーションも脳の疲れや身体の疲れで左右されます。

本当に集中することが、勉強にとっても大事になります。

時間量を意識して勉強するのも時には大事ですが、

モチベーションを保てるように、少しの時間、脳を休息させてあげて下さい。