保護者懇談会

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新学年最初の定期テストがほぼ終わりました。

しっかり準備をしてやりきった生徒もいれば、なかなか思うように予定通りできず悔いを残した生徒もいました。どちらのパターンの生徒達も大切になるのが、今回の結果からしっかりと反省し、それを今後に生かす努力をすることです。次の定期テストも6月にありますので、切り替えてがんばりましょう。

 

ここからは前回のブログに書きました保護者懇談会でのことを書いていこうと思います。

この時期の懇談会では、学校での様子を聞いたりしながら新学年がスタートしてからの様子と今後についてのお話をさせていただきました。

 

その中から二つご紹介していこうと思います。

まず一つ目は、小学二年生の母親より

「小学校の担任の先生が新任で、授業がうるさいにも関わらずそのまま進んでいるので、うちの子は大人しいので聞こえなかったり分からなくてもそのまま進んでいるのが心配です。」というご相談です。

私の考えとしまして、学校の先生が一生懸命していないとは思いませんが、経験不足から注意ができなかったり、全体を引っ張るということができていないのは多々あると思います。だから保護者の方が心配されていることは起こっている可能性が高いと伝えています。ここで私が意識していることは、心配されていることは学校側が問題なく対応してくれているでしょうという話で安心させるのではなく、問題は起こっている可能性が高いのでそのフォローをどのようにしていくかを母親と一緒に考えさせていただくことです。内容はここで書きますと長すぎますが、その後は毎回授業のたびに母親が学校の様子を伝えてくれますので、状況に応じて授業も進めることができています。

このように一つ目は学校での心配を相談していただき、こちらでの方向性を話し合えた懇談会です。

 

二つ目は、中学三年生の保護者の方々より

「現状の状況で志望校に受かりますか?」「志望校は下げたほうがいいですか?」

私の考えとしましては、志望校に受かるためにこれからもがんばることと、志望校を下げるのはまだ早いということです。

受験生はまだ部活が忙しかったりとまだ受験生らしいとは言えない生徒が多いですが、受験生の保護者はほぼ受験モードになってくれていますので、お子様の様子を見ていると心配でしょうがないようです。父親からいろんなことを聞いて相談してくるように伝えられている母親など、受験生の保護者の方々との懇談会は一時間以上させていただくこともよくあります。

そこでまず、今回の模試の結果と中二までの通知表とを照らし合わせて現状を細かくご説明させていただいております。その説明を聞いていただくと少しずつ安心してくれているのが見ていてわかります。そして勝負となってくるのが、部活を引退するこれからの夏休みの使い方です。復習をするのか入試レベルの問題に挑戦していくのかは個々によって異なりますが、共通していることは全員にとって重要な時間になるということです。

このように二つ目は、受験生の保護者の皆様は合格を勝ち取るまで心配がつきませんので、現状を知ってもらうこととこれからの方向性を細かくお伝えすることで少しは不安も解消されていくという懇談会でした。

 

これらのように学年や個々で不安な点や心配事は異なりますが、年に数回の懇談会で少しでも心配が解消されたり先の方向性をつかんでいただければ幸いです。

 

これからもどうぞよろしくお願い致します。