高校・大学の入試改革が本格的にはじまります!!

明けましておめでとうございます!!
本年もよろしくお願い致します。

今月はこれからの入試について少しお話ししたいと思います。
新中学二年生の方が大学入試を迎える頃、入試のシステムは大きく変わります。ひとつはセンター試験が撤廃されることです。その代わりに高校一年生から実施される到達度テストが代用されます。また、本試験においても科目間の壁がなくなり、「理科を国語的に説明する」などの新しい試みもあるようです。さらには小論文や資格、討論能力などが重視されるようになります。
大学の入試改革に伴い各都道府県の高校入試にも変化がみられます

・大阪府入試改革
「自己申告制の導入」
昨年度より公立高校入試において提出が義務付けられました。「中学で学んだこと、それを今後どう活かすか」をおよそ1000文字で書かなければいけません。

・滋賀県入試改革
「社会、理科にの記述量が大幅アップ」
具体的に書きなさい、80文字以上100文字以内で書きなさいなど字数制限があり具体的に自分の言葉を使って説明させる問題が多数。守山、水口の中高一貫の問題に近づいてきている。

従来の暗記型の入試と違い説明力や読解力といった国語力が重視される流れになってきています。この流れは正しい方向だと私たちbaseでは感じています。現在のようなグローバル社会ではただ単に英語が話せる、中国語が理解できるだけでは通用しなくなります。外国語が話せることより、自分の考えや思いを相手に説明出来たり、伝えることのほうがより重要になってくるはずです。

baseの各教室では新しい入試に向けた対策をはじめています

最後になりましたが、いよいよ入試シーズンの到来です。健康には重々気を付けて、春を笑顔で迎えられるように頑張りましょう!!