他人の世界を、うらやんでいても仕方ない、自分の世界は、自分で変えなければ
こんにちは。個別指導base 山城です。
今年も残すところあとわずかになってきました。
悔いのないよう、あと1週間を過ごしたいものです。
そして、来年度皆様にとって飛躍の年でありますよう心よりお祈りいたします。
さて、本日は「最低、最高」の考え方について少し。
松岡修造は「日めくり、ほめくりカレンダー」の中で
「最低なんて最高だ!」
自分はダメだ。最低だ・・・なんて思っているのか?最低なんて最高じゃないか!
最低とは「伸びしろ」がたくさんあるということ。
本気で努力すれば、努力した分だけ成長できるし、自分の成長を感じることができれば、
毎日がどんどん楽しくなる・・・・・彼らしい熱いメッセージです。考え方ひとつですね。
また、昔学んだ詩の中にこういうものがあります。
高村光太郎の作品です。
「最低にして最高の道」
もう止さう。ちひさな利慾とちひさな不平と、ちひさなぐちとちひさな怒りと、
さういふうるさいけちなものは、ああ、きれいにもう止さう。・・・中略
・・・・・・・・みんなと一緒に大きく生きよう。
見かけもかけ値もない裸のこころで らくらくと、のびのびと、あの空を仰いで
われらは生きよう。泣くも笑ふもみんなと一緒に、最低にして最高の道を行かう。
彼の作品には「道程」などがありますが、なぜかこの詩が思い出されました。