脱力感

個別指導base守山第二校 吉村です。

 

しばしご無沙汰しておりました。皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。

さて、明富中学校では他校と比べて一週間ほど遅れて来週明けに期末テストが待ち構えております。3年生の方々はさすがに来るべく入試を意識して気合いを入れて取り組んでくれているようでなによりです。

しかしこの気合いを入れるという意識、もちろん大事なことではあるのですが、人間弱いものでやらなきゃいけないことになかなか手をつけられないものです。

気合いを入れると強い方の気持ちがより強まります。すなわち好きなことはより好きに、嫌なものはより嫌になってしまうのです。

何かをするときに気合いを入れようとする人は多いと思います。その際、心の底で望んでいることだと、「よしっ!夏の大会に向けて頑張ろう!」となりますが、逆にあまり望んでいないことだと「よっしゃ!勉強しよう!………あぁ、やっぱり面倒くさい…」となってしまいます。常に気合いをいれた方がいいということでもないのです。

とにかく、気合いを入れると嫌な気持ちは強まるもの。やらなきゃいけないことがやれないのは心の中で「面倒だ…」という気持ちの方が優勢である可能性が高いです。であれば、気合いを入れてしまうとかえってやる気が失われてしまいます。勘違いしてほしくないのですが、これは決して手を抜いて行動するということではないですよ。

 

…今回のテスト対策はまだ登塾されていない方でも体験として大いに受け入れていきたいと思います。

もし、今あなたが、「塾には行った方がいいのだけれど面倒だ、行きたくない。」と考えているなら決して気合いを入れずに「とりあえず体験だけでも…」というようにサラッと考えてみてはいかがでしょうか。キーワードは「とりあえず」です。

思いつめて焦ってもいい結果になるとは限りません。力を抜いてbaseで出来ることから始めてみましょう。