こんにちは。個別指導base 山城です。
期末テストまで残り2週間ほどになってきました。もう出題範囲表が出された
学年もあります。いい形で1学期を締めくくれるよう頑張りましょう。応援します。
さて、本日は「ヘボン式ローマ字」について。中1の中間テストに毎年10問程度出されます。
そもそも「ヘボン」とは?調べてみると幕末に来日していたアメリカ人「ジェームス・カーティス・ヘボン」の
名前からとのこと。彼は和英辞書を著す際に、この中で英語に準拠したローマ字を使用したのです。
外国人が読みやすく発音できるようにしました。現在はそれが一般的なのですが、小学校ではヘボン式で
統一されていません。なんとか統一してもらいたいですね。
日本語をヘボン式ローマ字に変換する時にはいくつかルールがあります。紹介します。
1 固有名詞は大文字で書き始める。 Ichiro(一郎) Mt.Fuji(富士山)
2 つまる音のあとは子音字を重ねる。(ただし、chの場合はtchとなる) kitte(切手) matchi(マッチ)
3 「ん」はnで表すが、b,m,pの前ではmを用いる。 bonsai(盆栽) tempura(天ぷら)
4 「オー」はohで表すこともある。 Ito、 Itoh(伊藤)
最後によくテストに出される問題をあげておきます。
judo(柔道) chikatetsu(地下鉄) furo(風呂) sushi(すし) matcha(抹茶)
Shiga(滋賀) Kenji(健二) shogatsu(正月) Kyushu(九州) chawan(茶碗)
Kyoto(京都) Tokyo(東京) natto(納豆) tempura(天ぷら) Botchan(坊っちゃん)などです。