個別指導base守山第二校吉村です。
遅ればせながら、皆さん進級・進学おめでとうございます。
新年度が始まり入学式も終えて、そろそろ本格的に新たな生活が始まっていますが、心機一転、頑張ってもらいたいと思います。
さて、そんな環境の変わった今日この頃、一年の計は元旦ではなくこの4月中に立ててもらいたいと思います。
…とはいえ、目標を立ててそれに対して頑張るということが教訓なのですが、それを忘れるのも人間の特徴ですよね。
ですからまずはこう実践してみてください。
「一日一つノ―をイエスに変える。」
すべてを「イエス」に変えてしまうと疲れきって身を滅ぼしてしまいますので、一つで構いません。
「手伝ってくれない?」と言われて(嫌だなぁ…)と思っても今日だけ「いいよ!」
やらなきゃいけない勉強があり「明日にしようかなぁ…」と思うならやはり今日だけ「今日は少しやろう!」
内容はなんでも構いません。自分のことでも相手のことでも、とにかく今までの自分ならノ―だったことをイエスに変える。これをやってみるだけで何か本当にスッキリしたものが感じられると思います。他の人の役に立ったであるとか、自分が少し成長できたという思いです。
それに対して、自分自身にとって楽なこと、自分自身だけが望むことをやるというのは、もちろん嬉しくはあるのですが、一過性のものだと気づいてくれると思います。ちょっとした薄っぽさを感じます。
いずれにしても他人の為に何かをする、もしくは過去になかったことをするというのは、
今までの自分が当然するであろう、自分のための行動より達成感があるのです。
もし、やりにくければ、一つイエスをしたら、夕食を食べていい、寝ていい、ゲームをしていい、のように自分の欲求を人質にしてみるのもよいでしょう。
それだけで毎日何かをする理由づけになると思います。