さいころ

こんにちは。個別指導base 山城です。

昨日、特色・推薦選抜の試験が終わりました。受験された方、ご苦労様でした。引き続き滋賀私立の合格発表、来週には

京都私立入試や特色・推薦の合格発表と慌ただしさはまだまだ。緊張感が切れぬようサポートさせていただきます。

 

本日は「さいころ」についていろいろお伝えしたいと思います。中2生が数学で現在学習しています(確率)。もちろん入試にもよく出ます。

さて、さいころの出る目の確率は、1から6までどれも6分の1のはずです。さいころが精巧に作られた正六面体(立方体)ならそういえます。

数学においてもそのことは大前提です。

ただ市販されているさいころは表面に目が彫られており「1」の目よりも「6」の目の方が彫られている面積が大きいわけで、その分

さいころの重心は中心から微妙にズレていることになります。となると最も出にくい目は「1」となります。(「1」は彫られている面積が一番

小さいから面としては一番重くなり、表にはなりにくいので。)実証するため、気の遠くなるほど投げ続けることは至難の業ですが・・・

また、さいころは縁起物としても知られています。(お正月の飾りに使われることも)

さいころはどこに転んでも必ず目が出ます。目と芽をかけて「必ず芽が出る」という思いを託したのでしょう。

さいころの1の目を表す点は赤です。これは太陽を意味していると言われています。さらに表と裏の数を足すと必ず7になります。

7という数はラッキーセブン、七曜星、七福神などに見られるように、とても縁起の良い数です。このため、魔除けの効果もあるとされ、

御守に使われたりもします。さいころを一つ持ち歩いてみてはどうでしょうか?