個別指導の学習塾base-栗東校のブログ

心を鍛える

こんにちは。個別指導base 山城です。

ある新聞に掲載されていて、参考になるかと思い、今日はこの話にしました。

「練習ではうまくいくのに、なぜか本番では力が発揮できない。集中力が続かない。」

こんな悩みはありませんか?心も技術や身体と同様に鍛えることができるそうです。

プロのスポーツ選手も行っているメンタルトレーニングの方法をお伝えします。(詳しい内容は次回に)

メンタルトレーニングとは自分の夢や目標をかなえるために、やるべきことを具体的に決めたり、

それを行うための精神面を鍛えるプログラムのことで、スポーツ心理学を基本に開発されました。

試合に勝つことだけではなく、一人の人間としてどのように成長していきたいかも考え、厳しい練習や

困難を乗り越えるのがねらいなのです。

「気合や根性」もただ耐えているのでは意味がなく、「プラス思考」が必要です。

その「プラス思考」ができていれば選手は伸びるのです。

とにかくポイントは「初心、原点」を大切にすることや「おもしろい、楽しい」という気持ちを持ち続けることで

新美 南吉

こんばんは。個別指導base 山城です。

童話作家・新美南吉が今年、生誕100年を迎えました。

今日は彼についてお伝えしたいと思います。

代表作「ごんぎつね」は全社の教科書で30年以上採用されています。

なんと彼は18歳で「ごんぎつね」を書いたのです。びっくりです。

初めて教科書に掲載されたのが1956年。1980年以降は国語の教材として

現在まで愛され続けています。美しい文章表現のほか、子供たちの心を揺さぶる

結末も高い評価を得ています。主人公ごんの死で終わる悲劇であり、悲哀と愛の

入り交じった作品として有名ですが、明るい話が好まれる児童文学にあって

どうしてこの異色の物語が生まれたのでしょう。

読み深めていくと「確かにいたずらが過ぎたかもしれないが精一杯の反省をし、

償いをしたごんも悪くないし、兵十も悪くない。誰が悪いわけでもないのに

こういうことが起きてしまう。」と気がつきます。

「世の中には尽くしても尽くしても、わかってもらえないことがある。」と新美南吉は

語っています。こうしたすれ違いや不条理な現実こそ、「ごんぎつね」のテーマと

秋の演奏家たち

こんにちは。個別指導baseの山城です。

秋の夜長、耳を澄ましていると虫たちの奏でる自然の「名曲」が聞こえてきませんか?

今日はそんな秋の演奏家たち(鳴く虫たち)についてお話します。

鳴く虫の代表としてコオロギの仲間、キリギリスの仲間があげられます。

かれらの音の出し方は、バイオリンのような仕組みで羽を擦って音を出すのです。

振動が羽に伝わり、羽と体の間にできた空間で共鳴させて音を大きく響かせるほか、

音を大きくするための発音鏡という器官を持つ種もいるのです。(Excellent!)

鳴くのは基本的にオスで、メスを呼ぶとともに他のオスに自分がいることを知らせるため、

メスへの求愛のため、オス同士が争う際に鳴くのです。

また、鳴き声もさまざまでスズムシは「リーン・リーン」、エンマコオロギは「コロコロリー」、

キリギリスは「チョン・ギース」、クツワムシは「ガシャガシャガシャ」、ウマオイは「スイーッチョン」

などがありますが、近年その姿が見られなくなってきた種もいます。環境(気温や光などの条件)に

「急がば回れ」の語源

こんにちは。個別指導base 山城です。

今日は「急がば回れ」ということわざの語源をお伝えしたいと思います。

辞書を引くと「急ぐときは、回り道をしてでも安全な道を行くほうが危ない近道を行くより

かえって早い」とあります。

その語源を調べていくと室町時代にさかのぼります。

その頃、草津から京都に向かうには、船で琵琶湖を横断するのが一番早かったのですが、

比叡山から吹き下ろされる突風により危険な航路だったため、時間はかかるが大津の「瀬田の唐橋」

を渡る陸路の方がいいと歌に詠われたのです。これが語源なんです。その和歌がこれです。

「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」

「もののふ」とは武士、「長橋」はもちろん唐橋のことです。

安全で着実な方法を取れという戒めだったのでしょう。

 

琵琶湖で思い出しましたが琵琶湖へと流れ込む川は118本、

しかし、琵琶湖から流れ出る川は瀬田川1本なんですよ。

瀬田川~宇治川~淀川~大阪湾

滋賀(琵琶湖)にまつわるエピソードはとどまることを知りません。またお話しします。

 

道の駅

こんにちは。個別指導base  山城です。

今年の夏の猛暑がうそのように徐々に秋らしく過ごしやすくなってきました。

秋は行楽シーズンです。そこで今日は誰もが行ったことのある「道の駅」について

の話をしたいと思います。休憩や土産を購入できたりととても重宝しますね。

また、体験型テーマパークの要素があったり、銭湯が隣接していたりと寄り道のつもりが

ついつい・・・そんな楽しい場所でもあるのです。

そもそもその由来は平成2年、ある地域づくり交流会のシンポジウムの中で「道路にも駅があっても

よいのではないか」との提案がなされたことが始まりで翌年以降実験的に施設が設けられるように

なりました。(山口、岐阜、栃木の3地域)仮設の休憩施設を利用して地元市町村の主体性に基づいて

実施され、地元のコミュニティーが活性化されたり、地元の特産物をPRすることができた等、多くの

効果が報告されその後日本各地に広まり、現在に至っているそうです。(全国に1000ほどあります。)

「道の駅」は国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された、休憩施設と地域振興施設が

再認識

こんにちは。個別指導base 山城です。

今週早々、台風18号が上陸し各地でその被害の爪痕を残しました。

京都や滋賀でも甚大な被害が発生しました。

ある新聞に東日本大震災における生存者と犠牲者の行動についての調査結果が

載っていました。

地震発生後に避難を始めた平均時間は生存者が19分、犠牲者が21分と2分の差があり、

また、避難先に建物を選んだ人では高さの平均は生存者が2.9階、犠牲者が1.7階と

開きがあったそうです。

将来発生するであろう南海トラフ地震は、規模も大きく津波到達も早いとの予想があります。

そして台風も、より巨大化していくという話を耳にします。

一瞬の判断の差(わずか数分、数メートルの違い)が生死を分けるのだということを再認識し、

とにかく安全な場所へ、より短時間のうちに避難すべきということを絶対に忘れてはいけないと痛感しました。

 

話は変わって前回の問題の答えをひとつお伝えします。

容器に入った油の問題です。1~7の手順でやってみましょう。

1   8Lの容器から5Lの容器に油を移す

おもしろい算数

こんにちは。個別指導base 山城です。

東京が2020年オリンピック・パラリンピック開催地に決まりました。

夏季では1964年東京大会以来です。実にすばらしいことだと思います。

ちなみに2000年以降の開催地は以下のとおりです。(忘れていませんか?)

2000年 シドニー(オーストラリア)

2004年 アテネ(ギリシャ)

2008年 北京(中国)

2012年 ロンドン(イギリス)

2016年 リオデジャネイロ(ブラジル)

2020年 東京(日本)

前回の計算で2020-88=1932 下2ケタで平成32年

そして現在13歳の方は二十歳の年です。私は〇〇歳となる年です・・・

 

さて今回はちょっとした算数の問題を出します。解答はあえて載せません。考える方はとことん

考えてください。

1   8リットル入る容器に油がいっぱい入っています。他に何も入っていない5リットル、3リットルの

    容器があります。この3つの容器だけ使って、油を4リットルずつ分けるにはどうすればいいでしょうか?

単位

こんばんは。個別指導base  山城です。

台風から変わった温帯低気圧の影響で、前線の活動が活発化し、各地で大雨になっています。

又、関東地方で発生した突風、竜巻による被害もニュース等で目の当たりにすると、つくづく

防災への意識を高く持つ必要があると痛感します。皆さん、本当に気をつけましょう。

 

さて、今回は知っておくと便利な(単位)のいくつかを紹介したいと思います。

(個人差があるので大体の目安のものもあります。)

1  自動車で10分とは・・・徒歩で1時間15分程度(そんなに)

2  1時間で歩ける距離は・・・約4km(それだけ)

3  パスタ乾麺100g・・・ゆでると約250g(2.5倍)

4  100gってどれくらい・・・Sサイズの卵2個分(そうか)

5  1kgってどれくらい・・・500mlのペットボトル2本分(納得)

6  ものさし、定規がない時・・・一円玉の直径2cm、千円札の横15cm、一万円札の横16cm、

                    はがきの横10cm(はかってみよう)

防災

こんにちは。個別指導base  山城です。

まもなく防災の日(9月1日)を迎えます。

今回はちょっとその話をしてみたいと思います。

世界有数の災害国である日本。

台風や地震、津波、ゲリラ豪雨に竜巻、火山噴火などさまざまな

災害が1年を通して起こっています。

そしてその規模は想定外になってきているのが現状です。

地球温暖化や地殻変動などが主な要因でしょうが、その被害は甚大です。

災害への心構えや知識を身につける必要があります。

災害は親や先生と一緒にいる時に起こるとは限りません。

いざという時は子供たちが自分の身を守る能力、自分で判断し行動する能力、

地域に貢献する能力、安全な社会に立て直す能力を養っていかなければならないのです。

また、東日本大震災の発生直後より「想定外」や「臨機応変」という言葉が使われたように

危機予測・回避能力も当然重要となるのです。

危険が存在する場面において行動する前に危険を知覚し、それが身に迫るのかどうか、

重大な結果を招くのかどうかを評価できたり、迅速かつ的確に、より安全な行動を選択できるのか

郷土料理

こんにちは。個別指導base  山城です。

夏の高校野球もいよいよ大詰めですね。どの試合も実に清々しいです。

コブクロの「ダイヤモンド」も毎日のように心に響いてきます。(サビの部分をいつしか歌っていますし・・・)

 

ある中学校の夏休みの課題に「日本各地の郷土料理を調べる」というのがありました。

日本各地にはさまざまあると思いますが、今回は滋賀県人として滋賀の郷土料理を紹介します。

滋賀県と言えば代表格は「鮒寿司」でしょう。8世紀頃から食され、日本最古のすしとも言われています。

琵琶湖の固有種のニゴロブナの内臓を取り除き、ひと月以上塩漬けにし、桶の中のご飯とともに

発酵させて作られるのです。強いにおい(発酵臭)も特徴のひとつです。酒の肴やお茶漬けなどが

一般的な食べ方です。手間と時間がかかる製法であることや、材料のニゴロブナが外来魚のブラックバスや

ブルーギルなどによって漁獲高が近年減少しているため価格が高騰しています。

なんとか郷土料理「鮒寿司」を守っていこうではありませんか!まだ食べられていない方、是非ともどうぞ。

 

ページ