こんな人たちを知りませんか?

いつもありがとうございます。

個別指導baseの小西です。

みなさんのまわりに、こんな人たちはいませんか?
同じクラスや部活、塾のお友だちを思い出してみてください。

①「どうせどうせ子」ちゃん
「わたしなんてどうせダメよ」(すぐあきらめる)
「どうせ何をしたってムダよ」(状況は変えられないものだと思っている)
「失敗したらはずかしいからやめておこう」(人の目ばかり気にして、失敗をおそれて行動しない)
「大人が悪い、先生が悪い、学校が悪い」
「どうせだれもわたしのことなんて理解してくれない」(他人や社会のせいにする)

②「評論家」くん
「問題はこれだよ!」
「あの人が悪いんだよ!」
「ほら見ろ!だからダメだって言ったじゃないか」
(問題がどこにあるか、だれに原因があるかを言ったり、批判したりはするが…)
「あとはやっておいて」
(言いっぱなしで自分では何もやらない)

③「気合いでゴー」くん
「よぉーし、やるぞ!!」(やる気も行動力もあるが…)
「ダメなのは気合いが足りないからだ!もっとがんばるぞー!」
(何でも精神論で片づける)
「先生・先輩の言うとおりにしていれば大丈夫」
「考える暇があったら動こう」(考える重要性を知らない)

④「問題解決キッズ」
「よぉーし、3ヶ月後までには、絶対に○○するぞ!」(常に具体的な目標を持っている)
「うまくいかないからなぁ、なんてクヨクヨしていても始まらない。どうしたらうまくいくかを考えよう」
(姿勢が前向き)
「どうしてこういう問題が起きたんだろう」(現象の奥にある問題の本質を探る)
「原因はこれか。だったら、こうやってみたらいいんじゃないかな?よし、やってみよう」
(具体的な解決策を見つけて、すぐに実行に移す)
「うまくいったかな?」
「これはイマイチだったな、なんでだろう?」
「どうやったら、もっとうまくいくだろう!」(進み具合いを常にチェックして、毎回何かを学んで進化していく)

④の『問題解決キッズ』は、自分がとった行動とその結果から、毎回何かを学んでいきます。
成功したときでも、どうやったらもっとよくなるかを考えます。失敗した場合には、何が問題だったのか、どうすれば同じような失敗を起こさないようになるのかを考え抜いて、次に生かすのです。

最初は少しの差のように見えても、積もり積もれば大きな差になります。
ほかの3人と「進化するスピード」がまったく異なるのです。
たとえば、まったく同じ才能を持った3人がいるとしましょう。
スタート地点では、全員が100の力があると仮定します。しかし、「考え抜き、行動する癖」がある人とない人では、進化するスピードが違います。Aさんは毎月1%進化し、Bさんは5%、Cさんは10%進化する。
さて、3年後には、どれだけの差が出ていると思いますか?

続きは次回のブログで。。。