コロナ禍での受験

新型コロナウイルスに加え、福島県沖を震源とする地震の影響もある中、国公立大学の2次試験の前期日程が本日行われております。。

2次試験は、前期、中期、後期を合わせた志願者数は去年より1万4000人余り少ない42万5415人となっています。

最終的な志願倍率の平均は、国立大学が3.8倍、公立大学が5.9倍、全体では4.3倍といずれも去年より0.1ポイント減りましたが、ほぼ同じ水準となっています。
席の間隔の確保や消毒液を設置など感染対策は取られているかと思います。

感染拡大に伴う変更も相次ぎ、いくつかの大学で個別の試験を中止し、共通テストの結果などで合否を判定するとしています。
国立大学や公立大学で作る団体は各大学に対し、感染した場合でも受験機会を確保できるよう、追試験を設けることなどを呼びかけています。

このご時世の為、一部とはいえいまだに共通テストが重要な役割を果たしてしまっている模様です。
緊急事態宣言が発令され、ここ一週間ほどは少し落ち着いているようにも思われますが、受験生の方々は来たる高校一般入試までの一週間強、いつも以上に警戒して日々をお過ごしください。