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個別指導base栗東校 吉村です。


栗東市では、長かった自粛期間を終え、6月1日からまた学校が再開する模様です。
私、自身は皆様に通塾していただく時間帯を変更していただく協力の上、開校しておりましたので、stay homeの実感はあまりなかったのですが、
ようやっと学生らしい生活が送れるようになりますね。
予習・復習、いろいろと選択肢はありましたが、この自粛期間、有意義に過ごすことはできたでしょうか。

この学校がお休みだった期間、社会や理科などの科目は自分で教科書を調べながら問題にとりくんでもらった方が幾名います。
するとどうでしょう、
「載っていない」「書いていない」という声が多数ありました。

結論から言えば、教科書には載っています。
(勿論、少なからず載っていないワードもたまにはあるのですが。)
ただ、それを探しきれていないという例が多いように思いました。

教科書で調べものをする際にはコツがあります。
例えば、歴史の教科書であれば、教科書の最後のページに年表や主な出来事があった史跡や関係地をまとめた地図、そして重要な人物やキーワードの索引がありますね。
中でもこの索引は非常に有効です。
わからない・聞いたことがない・忘れてしまったワードが出た際に、教科書を一から順番に見ていたら、日が暮れてしまいます。
索引にはそのワードが書かれてあるページが掲載されているのですぐに見つけることができるでしょう。
この作業ができるだけでグンと学習できる量と時間に変化があるかと思います。

調べものというのは奥が深いです。
昨今ではネットで検索すれば莫大な量の情報が一瞬で出てきます。大変便利です。
しかし、検索して該当するものがなかった時に、検索したワードに対して情報が何もないと思ってしまうのは危険です。
世の中はとても広いです。世界の歴史はとても長いです。
いかにネット内の情報量が膨大でも参考書や本で調べないとわからないことは沢山あります。

わからない・知らないことは最後まで探求していく姿勢を貫いてください。