秋から冬へと変わっていく時期であり、最近冷える日が多くなってきましたね。
風邪を引く生徒も増えてきています。みなさん体調はいかがでしょうか?
体調管理には十分ご注意ください。
前回も少し触れましたが、学校の授業内容がだんだん難しくなってきた感じている生徒が増えているようです。
1学期のテストより点数が下がってしまったり、授業でわからないところが多かったり…
なかなか勉強が思うようにいかない時期だと思います。
中学3年生であれば受験に向け、他の学年は来年以降に向けて、
「今のままではいけない。変わらなければいけない。」
と感じている生徒が徐々に増えてきました。
そこで今回は、『変わるためにはどうすればよいか』ということについて書かせていただきたいと思います。
まず「変わりたい」と思うということは、自分に何か不満な点があるということですよね。
そしてそれを変えたいということですよね。
変わるための第一ステップとして、まずその「自分の不満な点」に気づくことをオススメします。
例えば、「家で勉強しない」という点を変えたいとします。
ゴールはもちろん「家で勉強できるようになる」ということです。
しかし、それを意識しすぎると挫折してしまうことが多いです。
何から手をつけていいかわからなかったり、目標が高くなりすぎたりするためです。
そこで「家で勉強していない自分に気づくこと」から始めます。
例えば、夜の空いた時間にスマホを触っているとき、
「この自由時間に、勉強をせずスマホを触っているのか。」
という自分に気づき、認めます。
最初のうちは気づいたことに対して改善しようとする必要はありません。
まずは気づくだけで大丈夫です。それを毎日繰り返します。
気づきを繰り返していくうちに、自分の直すべきことを理解できるようになります。
そして次どうするべきかが見えてくるようになります。
上記の例でいうと、自由時間にスマホを触ることがもったいなく感じるようになります。
その時間に勉強した方がいいと理解できるようになります。
『気づく』ということには、そういう効果があります。気づいた時点で、もう変わり始めているんですね。
すぐに直せ!と言われるとなかなかできないことは多いですが、気づくだけなら簡単にできます。
「変わりたい」と思うことがあるのなら、まずは『気づく』ことから始めてみてはいかがでしょうか。