諦める勇気

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夏休みも残りわずかになりましたね!皆さん、夏休みの宿題はしっかりと終わっていますか?来週から二学期がスタートし、中学生は休み明けの実力テストなどがあると思います。夏休みにそれぞれがんばったことを少しでも結果に繋げてもらいたいです。

 

個別指導baseでは、八月いっぱいまで夏期講習会がありますが、本日は中一、二生の模擬試験を行いました。まだまだ進路がはっきりしていない生徒ばかりですが、志望校判定が出るテストになりますので、いつも以上に一つ一つを慎重に取り組んでくれているように感じました。

定期テストや実力テストなどテストは見せてもらうのですが、テストをしている様子はこの模擬試験でしか見ることができませんので、それぞれにテストの受け方もアドバイスさせてもらっています。

 

その中で特に重要になるのが、時間配分と見直しをすることです。この二つはセットのようなもので、時間配分がきっちりとできていなければ見直しすることができないというように繋がっていきます。

そこでポイントになるのが、定期テストと違いまして模擬試験は範囲のないテストになりますので、問題を見てできるものとできないものを判断していくことです。

ですが、なかなかそれができない生徒が多いです。

定期テストに慣れていることやできないものを諦める勇気がモテないことが原因です。

 

受験生にもよく話すことなのですが、入試での合否のポイントはミスの量だと私は考えています。その量をいかに減らしていくかは、できないものに対して諦める勇気を持てるかどうかだと思います。(授業の中で、できるものの量は増やしていきましょう)

 

そして受験生の模擬試験も来週の日曜日にあります。

受験生には、去年のV模試の問題を練習として解いてもらっていますが、記述問題の量にかなり衝撃をうけています。ある生徒に社会の解答用紙を渡すと「国語の解答用紙かと思った」と言っていました。滋賀県の入試に合わせた問題傾向になっていますので、時間配分は本日の模擬試験よりも難しく重要になると思います。

 

模擬試験は進路選びの重要な材料ですが、模擬試験で合否が決まるわけではありませんので、入試の練習として諦める勇気を持ってチャレンジしてもらいたいと思います。

 

 

それでは来週より二学期がスタートです。

皆様、二学期もまたよろしくお願い致します。