こんにちは。個別指導baseの山城です。
秋の夜長、耳を澄ましていると虫たちの奏でる自然の「名曲」が聞こえてきませんか?
今日はそんな秋の演奏家たち(鳴く虫たち)についてお話します。
鳴く虫の代表としてコオロギの仲間、キリギリスの仲間があげられます。
かれらの音の出し方は、バイオリンのような仕組みで羽を擦って音を出すのです。
振動が羽に伝わり、羽と体の間にできた空間で共鳴させて音を大きく響かせるほか、
音を大きくするための発音鏡という器官を持つ種もいるのです。(Excellent!)
鳴くのは基本的にオスで、メスを呼ぶとともに他のオスに自分がいることを知らせるため、
メスへの求愛のため、オス同士が争う際に鳴くのです。
また、鳴き声もさまざまでスズムシは「リーン・リーン」、エンマコオロギは「コロコロリー」、
キリギリスは「チョン・ギース」、クツワムシは「ガシャガシャガシャ」、ウマオイは「スイーッチョン」
などがありますが、近年その姿が見られなくなってきた種もいます。環境(気温や光などの条件)に